首締め強盗

首締め強盗



257558986_a23c59819bj.jpg

首締め強盗って知っていますか?

ペルーやボリビアなどの高地の地方都市で外国人を狙って首を絞めて金品を盗る人たちのことです。

首を絞めるといっても息が出来ないようにするのではなく、首の横にある頸動脈を圧迫して頭に血液が流れないように首を絞め、意識がなくなって気絶している隙に金品を奪うというものだ。

私は不覚にもこの首締め強盗に出会ってしまった!


そのときの体験。

ペルーのナスカからアレキパという第2の都市にやってきて2日目のことだった。

アレキパは標高2359mにあり、空気がやや薄くなる。

おまけに町は坂が多くて、いきなり0mのところからやってくると歩くのもちょっと大変。

空気の薄さに慣れるのにゆっくりしていればいいのに、私は町を散策しはじめた。

広場や教会など一通り見て歩いたので、郊外を歩きたあと疲れたので宿に戻ることにしました。

同じ道を歩くのは面白くないので、違う道をとおって宿に戻ろうと思い、近道してちょっと小道をとおることにしたのです。

これが間違いだった

この小道はすごい坂。ただでさえこの高度に慣れていない体なのにこの坂を上っているとだんだんと息が上がってきた

もう坂を上っていくのに大変でまわりに気を配っている余裕もなかった。

そして、道の角を曲がった瞬間、急に首を絞められ意識が遠のいていった・・・・・。




気がつくとあお向けに倒れている自分がいた。

左腕を見ると腕時計がない。

腰に手を回すと腹に巻いていた貴重品袋もない。
もちろん担いでいたDパックも…。

「しまった、やられた!」

とっさに起きあがり周りを見回したが、もう誰もいない。
おそらく犯人は坂を走って降りていったのだろう。

追いかけてみたがもうだれも見つからない。

必死で探している私を見かねたおばさんが、警察署に行くよう薦めてくれた。
それで、とうとう私もあきらめおばさんに連れられて(?)警察署に行き盗難届を出すことにした。ガックリ _| ̄|○

貴重品袋にはパスポート、帰りの航空券、カード、T/CなどDパックにはカメラ全財産のほとんどを盗られてしまった。


とぼとぼと宿に戻り、部屋に入ると残りの着替えなどが入っているバッグに手をやり、ありったけのお金を探り出した。

出てきたのはUS70ドル。日本円で8000円ほどだ。

すでに宿には今夜で2泊目だから10ドルくらいは必要だ。バスでリマに戻るとしてもバス代と食事でもうギリギリだ。しかも明日出るにしても予約を入れていないし…。

「どうしよう」
「ここでオレの旅は終わってしまうのか?」

ひとり部屋の中で70ドルを見つめながら
ただ呆然とするのであった。

つづく

保険の窓口 インズウェブ

ダイナースクラブカードは最短10分審査・旅行傷害保険最高1億円


★楽天で格安航空券最安値をチェック!★




この記事へのコメント
とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます!!
Posted by 添え状の書き方 at 2014年06月07日 12:51
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/48136209
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック
健康維持